今回紹介するのは「インシグニアレザー製 A-2ジャケット」。
情報があまりないので、記憶をたどりながらの紹介です。
主に90年代に日本でも販売されていたアメリカのレザージャケットメーカー。
インシグニアレザー製 A-2ジャケット(Insignia Leather Co.)





- ホースハイド(馬革)
- シールブラウンレザー
- SCOVILL ジッパー
- 羊毛ニットリブ
- 立襟
タグにある「TYPE A-2 DWC. NO. 30-1415 A.C.CONTRACT ORDER NO.M35-098 A.C.-755(1631)」を調べると「Willis & Geiger」のA-2を復刻したモデルだと思います。
TALONジッパーが多い中でSCOVILL ジッパーは珍しい。
諸説あり、明確な情報はない。
アメリカ軍とのコントラクト(契約)メーカー としても知られている。
特に A-2フライトジャケット や B-3フライトジャケット の製造で、第二次世界大戦(WWII)中に米陸軍航空隊(USAAF)向けの正式契約を結んでいた。(1930年代後半~1940年代中頃)
企業買収・所有権移動を経て→ 最終的には Lands’ End に 1994年に併合されたという記録があります。
アメリカのレザーメーカーだったのは確かだと思いますが、廃業しているか、倒産していると思います。
記憶では90年代までは上野の中田商店にもあった気がするのですが。ネットに情報がないので多分19××~2000年代前半までといった感じです。
検索すると買取店でメーカー名がヒットするのでレザーメーカーなのは間違いなさそう。
今も古着として少量ですがネット通販に流れています。
インシグニアレザー製 A-2ジャケット使用感
結構なオンボロを中古で購入しています。


- リブ:穴多数。貫通もあり。
貫通している部分は縫って修理してます。基本的にウールはって感じなので暇な時にコツコツとって感じです。
- レザー:小キズ多数。表革が飛んでる傷あり。破れ(穴)2ヶ所。1つは裏地貫通。
全体的に水拭き→クリーナー→ワックス→ブラッシング。
深くない小キズはだいぶ消えて、擦り傷みたいなのは放置予定。 - 穴は薄い革を圧着して軽く着色。別記事で補修方法も書こうと思っています。
こんな状態のA-2ですが、穴が空いて放置していてくれたのが吉です。リブはウールなので仕方ない虫食いはセット。
転んだであろう傷や穴を除けばレザーの状態は良く安物感はない。
多分アニリン仕上げのホースハイドで硬さや艶感もエイジングさせれば良い感じになると思う。

良いも悪いもA-2なので、防寒性は無い。A-2としては着やすい部類。
体型にもよるけど肩幅、身幅に合わせると多少腕が伸ばしにくい感じ。シルエット的にはスリムとまではいかないけどジャストに近い。
インシグニアレザー 価格帯
そもそも無名に近いので、状態が良くても30,000円以内。コツコツ探せば10,000円~でもといった感じ。
インシグニアレザーのA-2はホースハイドなので、価格帯からもお得。
相場目安
メルカリで表示させていますが、楽天市場やリサイクルショップの通販のほうが見つけやすいかもしれません。(それと安い)
インシグニアレザー製 A-2ジャケットまとめ
色々思い出しながら調べながら紹介しましたが、国産レプリカと比べると縫製レベルはアメリカです。(しっかりとしてるけど微妙に曲がっていたりするw)
レザーの質感は悪くないと思う。鞣しや仕上げ方にもよるので何とも言えない。
価格帯から考えれば十分雰囲気もあると思います。(古着として価格以上の満足感)
仕方ない事ですけど、国内レプリカのA-2は高価過ぎる。
ミリタリーというよりアメカジで着たい人にはインシグニアレザーのA-2はオススメ。


